トラベルルーター
接続する無線LAN機器はごくわずかで、アクセスポイントを設置する場所とオーディオルームは2~3mの範囲ですから、電波が強力な本格的なものが必要なわけではありませんし、5GHz帯に変更したところで本当に通信がスムーズに行えるかどうかはやってみないとわからないところもあります。そこで手ごろに使用できる無線LANアクセスポイントとしてトラベルルータを無線LANアクセスポイント(ブリッジ)として使ってみることにします。BUFFALO WMR-433Wです。
BUFFALO WMR-433Wの主な特長
- 外出先でも快適高速通信
高速転送を実現する11ac準拠版 - 世界最軽量※11ac対応Wi-Fiルーター
持ち運びに便利な超軽量・コンパクト筐体 - カラーバリエーション、選べる8色
- フリーのWi-Fiでもセキュリティー万全
ワイヤレスWANをセキュアにつなげる - サイズは45×45×15mmで重量はなんと約19g
無線LAN I/F | 伝送方式 | 直交周波数分割多重変調(OFDM)方式 |
---|---|---|
直接拡散型スペクトラム拡散(DS-SS)方式 | ||
単信(半二重) | ||
周波数範囲 (チャンネル) |
IEEE 802.11ac/IEEE 802.11a: | |
W52 36/40/44/48 ch(5180~5240 MHz) | ||
W53 52/56/60/64 ch(5260~5320 MHz) | ||
W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5700 MHz) | ||
IEEE 802.11g/IEEE 802.11b:1~13 ch(2412~2472 MHz) | ||
準拠規格 (最大転送速度) |
IEEE802.11ac(433Mbps) | |
IEEE802.11n(150Mbps) | ||
IEEE802.11a/g(54Mbps) | ||
IEEE802.11b(11Mbps) | ||
セキュリティ | WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128 bit/64-bit) | |
アンテナ | 1本(1本送信、1本受信) | |
アクセスモード | インフラストラクチャーモード | |
有線LAN I/F | 端子形状 | RJ-45型 8極 |
伝送速度 | 最大100Mbps×1 | |
USB I/F | microB(給電用) | |
電源 | 5V | |
消費電力 | 2.5W(最大) | |
外形寸法(W×H×D) | 45×45×15mm(本体のみ)※本体のみ(突起部除く) | |
質量 | 約19g(製品本体のみ) | |
動作保証環境 | 温度:0~40℃/湿度:10~85%(結露なきこと) | |
RoHS基準値 | 準拠 | |
主な付属品 | USB給電ケーブル(25cm)、取扱説明書、保証書 |
型番からもわかりますが一昔前のものですが、IEEE802.11a/b/g/n/acに対応し、今回の焦点となっている、5GHz帯の通信は、W52、W53だけではなくW56のチャンネルも利用可能となっている点は電波の輻輳を防ぐ意味で重要です。
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