Synergistic Research HFT Standardを使ってシアタールームのルームチューニングをテスト

音の吹き溜まりに

シアタールームでの使い方についてはマニュアルはありませんので、ほぼ間で設置することになりますが、オーディオルームで試した結果、音の吹き溜まりとなる部屋の隅などに使うと音場を拡張してくれるような感覚を覚えたので、シアタールームの四隅に設置してみることにします。

リスニングポイントから見て左フロントに後方に向けて1つ。

同じく右フロントに後方に向けて1つ。

こちらはリスニングポイントから見て後方の壁の右隅に、フロントスピーカー方向に向けて1つ。

同じく後方の壁、左隅にフロントスピーカー方向へ1つ設置します。

音場の拡張

合計4つを取り付けて試聴してみると、やはり音場が部屋の四隅に向けて広がりを感じさせる変化で、特にフロントの拡大は感じ取りやすいですね。スピーカーの数がオーディオルームより多いので音が重なりやすく、四隅の吹き溜まりにHFT Standardを投入してやると、打ち消して音場が拡張されるのかもしれません。