こんなに小さいのに結構変わる!
超小型ルームチューニングアクセサリとして、SNSなどで注目されていたSynergistic Research HFTが気になり、HFT Standard、HFT 2.0、HFT X、HFT Wide Angelの4種類お借りする機会に恵まれました。
Synergistic Research HFT Standard/2.0/X/Wide Angleを借りてみた
こんなに小さくて効果があるのか? 部屋の調音というと、大きなパネルを設置して音を拡散したり、スポンジのような素材を使って吸音したり、割と仰々しいものが多く、行き過ぎて所かしこにパネルを設置して、いかがわしい宗教にハマっているかと思うような見...
基本的にはHFT Standardを部屋に貼り付けた状態で、拡張ユニットとしてHFT 2.0、HFT X、HFT Wide Angelを使うというスタンスのようですが、それぞれのマニュアルを見ると、HFT Standardなしで説明されているものばかりで、そのマニュアルに沿って試してみたいと思っています。
HFT Standard
まずは標準的なユニットHFT Standardから見てみましょう。HPには以下のように解説されていて、HFTシリーズの中核となるモデルのようです。
- HFT Standard(5個セット)\55,000(税込)
- HFT Standard(10個セット)\88,000(税込)
このHFTは、HFTの音響処理の大きな部分を占めます。ほとんどの部屋では、15〜20個のHFT Standardから始めることをお勧めします。サウンドステージが広がり、低域から高域までの周波数レスポンスが改善されることでリアルでホログラフィックな環境がつくられると、スピーカーと部屋の存在がなくなります。
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