試聴システム
試聴システムは以下のとおりです。
- スピーカー:DALI Helicon 800
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 -Black model-
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
電源はPMA-SX1とX1はアイソレーション・トランス中村製作所 NSIT-200Qから取り、DELAは別の電源タップAcoustic Revive YTP-6R(FM)から取っています。
試聴曲
試聴した曲はDavid Garrett – 愛と狂気のヴァイオリニスト(初回限定盤)をリッピングした音源を中心に、ハイレゾ音源などいろいろ聞いてみました。
聴き始めは硬い
通電直後は音の硬さが目立ちましたが、30時間、50時間とエージングが進むにつれて徐々に安定してきます。全体的な印象としては明瞭で、インパクトのある強い音、空間が透き通るようなS/N比の高さと音のセパレーションが良さが際立ちます。
くっきりとした音の輪郭がありながら、音数は多く、弱音は繊細に、強い音は力強く、音の強弱や陰影がよりコントラスト高く明確に感じられます。
特に高音が以前よりも明瞭で音が立っていて、ピアノのタッチ感の強弱や、バイオリンの基音の明瞭でありながら、倍音や余韻は柔らかく広がって行く様子が心地よいですね。低音の存在感もより凝縮されたような芯の強い音で、バスドラムがドンとインパクトのある音を出した後、ボワつかずにすっと消え、中音域や高音域の音の邪魔になりません。
SPC-REFERENCE-TripleCはしばらくエージングは必要ですから、その間に電源ケーブルAcoustic Revive POWER REFERENCE-TripleCを他の機器に接続して通電させたままにしてエージングをかけていますが、もう少し時間がかかるので次はLANケーブルでしょうかね。
Her-
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