背面
リアパネル、左側にACアダプタの接続端子、右側にいかにもパソコンというインターフェース群が並んでいます。
USB出力にはSOtM tX-USBexpというオーディオ向けの低ノイズPCI Express to USB Adapter Cardが搭載されているのがユニークな点でしょうか。下の写真の上部にあるAUDIO USB PORTがそのカードのようですね。
その左にはクロック入力用と思われる同軸端子があります。以前SOtM sNH-10GというSFP端子付きのスイッチングハブを試した際にも使った、高精度クロックSOtM sCLK-OCX10が使えるそうです。その他、映像出力はできるのか不明ですが、HDMIやVGAなどの映像出力端子があり、LAN、USB端子など見慣れたパソコンの背面という感じがします。
左隅のACアダプタの接続端子を見ると、「19Vdc」とシールが貼られています。先ほどACアダプタは出力がDC19Vでしたが、本体側もDC19Vのようですね。入力電圧の幅が大きければよかったんですが、手元にDC19Vを出力できるアナログ電源はありませんね。
専用の電源アダプタも用意されているそうですが、日本ではPSE法の関係で現状では発売できないようですから、ACアダプタをアナログ電源などに変えたいと思っても、あまり選択肢はなさそうですね。エーワイ電子なら特注で作ってくれるかもしれませんが…。
アース端子がついていますので、リアルアースや仮想アースなどは接続できそうです。
中身は低ノイズ化カスタマイズ
外観はとてもスマートなFANレス小型パソコンという雰囲気ですし、足やACアダプタなどオーディオ的なカスタマイズが施せる余地が多いように見えます。
一方で、SOtM tX-USBexpのような低ノイズパーツを使っていますし、SSDにも低ノイズ化を図っているようですから、マザーボードなど内部にも低ノイズカスタマイズが施されているのかもしれませんね。
ACアダプタに関しては、外部電源ユニットが発売されればさらなる音質向上も期待できますし、クロック入力もできますので、音質向上の伸びしろはまだありそうですが、巣の状態でどの程度の音が出てくるのか、設定でどこまで音が変わるのか、少し長めにお借りできそうなので試してみたいと思います。
Her-
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