Audio-Technica AT6A56はそこそこの価格のケーブルではありますが、もう1992年発売と25年ほど前に発売された古いケーブルなので、最新の技術が盛り込まれたケーブルに比べれば、もっと価格の安いケーブルよりも性能は低いかもしれません。
それでも同じ質ですべてのチャンネルをそろえることには、音場の一体感を実現する上で個人的にはとても大切なことだと思っていて、スピーカーもDALI Helicon 800を4本そろえています。
今回フロント2chだけ高価な最新のケーブルに交換したときに、自分が思っているほどマルチチャンネルでケーブルをそろえることには意味がないのか、揃えた方が一体感を得られるのか、どんな変化を感じることができるのかは興味深いことです。
試聴
試聴については6本のケーブルの内、フロント2chに割り当てられている2本だけをRCA-1.0R TripleC-FM 1.4×1.8mm導体仕様 1mに変更します。
変更前
5.1ch全て:Audio-Technica AT6A56(RCA 1.0mペア)
フロント2ch、サラウンド2ch、センター、サブウーファーの全てが同じケーブルです。2本一組で8,000円(税別)です。
変更後
フロント2ch:RCA-1.0R TripleC-FM 1.4×1.8mm導体仕様 1m
サラウンド2ch、センター、サブウーファー:Audio-Technica AT6A56
RCA-1.0R TripleC-FM 1.4×1.8mm導体仕様 1mは198,000円(税別)です。価格差20倍以上、時代も20年ほど違います、どう考えても釣り合いません。
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