楽天モバイルへの驚きと失望～楽天ひかりの安定と楽天UN-LIMITの悪化～

良好な推移

楽天ひかりのIPv6サービスを使ったIPv4 over IPv6通信に変更した直後から快適になったわけですが、ゲームをしていると通信状況の変化というのは体感となって現れますので、IPv4接続のときから何か反応が悪いなと思ったら計測をするようにしていました。

オンラインゲームではインターネット通信品質の差によって、準備にかかる時間が大きく変わります。例えばオンライン上で4人でパーティを組んで、あるダンジョンに入ったとしましょう。ダンジョンに入って準備完了となると、それぞれ使っているキャラクターが画面に表示されます。

IPv4接続の際には、私はいつも4人中4番目に表示される、つまり一番準備が遅い状態でしたが、IPv6接続に変更してからは、4人中1番かほぼ同タイミングの2番に表示され、仲間の準備が整うのを待つようになりました。準備にかかる時間が格段に改善しています。

実際にゲームをしていて、ちょっとだけ違和感を感じたのが2020年10月12日 21時頃でしたかね。ダウンロード速度、アップロード速度に遜色はありませんでしたが、普段は応答速度が20ms以下で安定しているところ、この日は28msと普段よりやや遅めの応答速度となりました。インターネット回線としては問題のないレベルではありますがね。

通信が少し遅く感じたのもこの時くらいで、すぐに復調しダウンロード速度は500Mbps前後、アップロード速度は200～300Mbps程度、応答速度は10ms台半ばを安定して示しています。※2020年10月14日20時半頃

そこから定期的に計測を繰り返しても、20msを超えるような数値はほとんどなく、月末まで安定した速度を叩き出しています。

このまま安定してくれれば、違約金を支払って解約する必要もありませんし、契約の縛りがある3年間は利用することになるでしょう。

私は長年楽天サービスを使っていますが、こんな風に安定するとは思いませんでしたね。いまだに当たり前に使えていることが信じられません。今のところ非常に満足のいく結果ですが、数か月経ったらまた悪化するのではないかと心配もしています。