通信品質への不安を払拭
楽天ひかりの「先着10万名 楽天ひかりが月額基本料1年無料(Rakuten UN-LIMITをご契約の場合)」というキャンペーンに惹かれて、NTT東日本のフレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ(asahi-net)から、楽天ひかりへ転用を行いました。
2020年8月1日から楽天ひかりが使えるようになり、ブロードバンドルータNEC Aterm WG2600HP3に、旧回線(フレッツ光&asahi-net)のIDを残したまま、新回線(楽天ひかり)の設定を新しい接続先に設定してみたところPPPoEマルチセッションによる切り替わりがうまくいかない事態に…。
楽天ひかりが悪いのか、ルータの設定の問題なのか、いろいろ切り分けながら設定を変更した結果、旧回線の設定に新回線の設定を上書きすることで無事接続されました。こんなに苦戦を強いられるとは思いませんでしたが、シンプルに設定するに限るということですね。
回線品質の確認
楽天ひかりに接続することはできましたが、楽天UN-LIMITでも体験している回線品質の問題には契約前から懸念がありましたので、実際に使えるようになってから、数日品質テストをすることにしました。
速度の計測については、スマートフォンで無線LAN経由の計測を行います。有線LANによる接続より無線LAN接続の方が計測数値が普段から高いためです。計測サイトはブロードバンドスピードテスト(“https://www.bspeedtest.jp/”)を使わせていただきます。
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプの測定結果
まずは変更直前のフレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ(asahi-net)の速度計測結果は以下の通りです。ダウンロード速度(DL):486.38Mb/s、アップロード速度(UL):230.50Mb/sとなっています。
ブロードバンドルータをWG2200HPからWG2600HP3に変更した直後はもう少し遅かったと思いますが、WG2600HP3を初期不良交換をした後は、安定してダウンロード速度は500Mb/s程度、アップロードは200Mb/s程度の速度が出るようになっています。応答速度も20~27ms程度で良好といえるでしょう。
ベストエフォートであるフレッツ光サービスとしては、最大速度の半分程度のダウンロード速度が安定して出ているのは割といい方かもしれません。
さて楽天ひかりはどうでしょうか?
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