応急処置
ひとまず応急処置をして延命する方法を考えていましたが、えぐれてしまった導体とは反対側にプラグの接点を持ってくることで接触不良を解消し、同時にスピーカーケーブルを全体的に左右を入れ替えて使うことで、ひとまず接触不良はこれで多分大丈夫だと思います。
しかし、POA-A1HDの不具合はこれだけが問題ではない気がしますので安心できません。
スピーカーケーブルの交換も視野に
フロントスピーカーに使っているAudioQuetst Meteor(2m)はもう10年、サラウンドスピーカーに使っているAudioQuest Type-4(12m)に至っては14年使っているケーブルですから、これだけ使えば傷んでくるのも当たり前、スピーカーケーブルも交換の時期を迎えているのかもしれません。
以前はシアタールームにCD/SACDプレーヤーやネットワークオーディオプレーヤーを置いて、ステレオで音楽を聴くことにも使っており、フロントスピーカーケーブルだけ他のチャンネルよりグレードの高いスピーカーケーブルを使おうとAudioQuest KE-4やMeteorを使ってきました。
Meteorは当時は最高峰のK2に次ぐハイエンドケーブルでした。しかし最新のAudioQuestのスピーカーケーブルは当時よりもはるかに価格が高騰しており、同じようなグレード(上から2番目)のケーブルとなると、Firebird ZEROとなりますが、2mで1,926,100円という信じられないような価格になってしまいます。
Meteorと同じく純銀(PSS+)と純銅(PSC+)という導体を使ったハイブリッド構造のもので、一番安価なものだとRobin Hood Silverあたりでしょうか。2mで663,300円ととても購入する気にはなれません。サブプライムショック後の素材の価格高騰がもろに影響していますね。
2018年末にオーディオルームを作ってからは、シアタールームは映画やゲームをみるマルチチャンネル専用の使い方になっており、フロントスピーカーだけに集中投資をする意味はもはやなくなってしまいましたから、もう他のチャンネルと同等のスピーカーケーブルにグレードを落とした方が音色がそろっていいかもしれませんね。
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