パトス DK090-R
新品での購入です。VSM-982と同じくシンプルな箱ですが、一応シールで型番などは明記されています。
9V/500mAの仕様で安定化回路内蔵と表記されています。
一応仕様も確認しておきましょう。
仕様
トランス使用のDC9V安定化出力ACアダプターです。一般的なスイッチングタイプと比較すると効率が悪く大型ですが、ノイズが少なく高品質な出力を得ることができます。オーディオや精密測定器など特にノイズを嫌うアナログ乖離の電源に最適です。
入力電圧(50/60Hz) | AC90~110V |
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出力電圧 | DC9V±10%(無負荷時)、DC9V±5%(定格負荷時) |
出力電流 | 0.5A |
出力プラグ形状 | 内径φ2.1/外径φ5.5 |
入力プラグ形状 | 直付タイプ |
極性 | センター+ |
DCコード長 | 180cm |
重量 | 約480g |
トランスタイプは出力電圧非安定型が一般的ですが、本製品はレギュレーターを内蔵しているためスイッチングタイプと同様に安定した9Vを出力します。
製造国は台湾となっていますね。
比較
下の写真は左から、アイコー電子 VSM-982、パトス DK090-R、YAMAHA PA-3です。
サイズ感はPA-3と近いですが、重量はPA-3の約410gよりは重く、VSM-982の約520gより少し軽いですね。VSM-982が7.2W(9V/0.8A)、PA-3が7W(10V/0.7A)に対して、DK-090-Rが4.5W(9V/0.5A)と供給電流値が低い事もあって、トランス自体は軽いのかもしれませんが、レギュレータが入っているためか、PA-3に比べると重いのかもしれません。
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