先送りになっている光ファイバーケーブルの交換
ラックレイアウト変更前から、光ファイバーケーブルが下記の写真のように根元がぱっくり割れてしまっていて、レイアウト変更後の課題にも挙げていました。
ずっと交換したかったんですが、2階の天井裏に体を入れる必要があり、暑い季節にあると汗だくになるので、この作業はやりたくなかったし、何かと忙しかったので使えている間は先送りにしてしまっていました。
取り扱いが面倒な光ファイバーケーブル
光メディアコンバータをネットワークオーディオ用ネットワークに使用することで、電気的な絶縁をすることでノイズを低減して音質向上を図っていますが、光ファイバーケーブルは一般的な生活空間で使うには取り扱いに難があります。
光ファイバーケーブルは金属ではなく、光の透過性が高いガラスやプラスチックが使われているので、AV機器に使われる光ケーブルと同じようにあまり曲げることができません。またケーブルも細くできているので、ケーブルに負担がかかるとケーブルが壊れてしまうことがあります。
私の環境では、光メディアコンバータを含めたネットワーク機器は小さな棚の上に置かれていますが、ケーブルが垂れ下がっていて端子部分に負担がかかり、少しケーブルが引っ張られるようなことがあると、外装部分が破断してしまいます。一応使えてはいますが両端ともこの状態だったので、使えなくなる前に交換用のケーブルを調達する必要がありました。
必要としている光ファイバーケーブルの仕様
必要としているケーブルは距離も短いので品質は最低限で問題なく、満たさなければいけない条件は以下の通りです。
- 7m以上の長さ
- 両端SCコネクタ 2芯
- マルチモード GI 50/125㎛
わずか直線3mほどの距離で使用していますが、あまり曲がらないので、遠回りして配線している都合で7~8m必要です。市販されているケーブルは1m、2m、3m、5m、10m、20m…といった感じで販売されていることが多く、最適なものが見つからないので10mのケーブルを使っています。
国内のメーカーから発売されているケーブルをAmazonなどで購入しようとすると10mのケーブルなら、4000円~5000円くらいします。
上記の条件でいろいろ探してみることにしました。
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