フルコンメカの交換には興味津々
2019年6月の初めに、メインスピーカーをBowers & Wilkins 803 DiamondからBowers & Wilkins 802D3へと交換されたということで、お宅へお邪魔して聞かせていただきました。
Nyans邸2度目の訪問~Bowers & Wilkins 802D3と伝道師~
重量増が招く弊害 5月はオフ会続きで、自宅でのオフ会を開催し、その夜にはTheater邸でオフ会、5月半ばにはF邸、CENYA邸と2日連続オフ会に参加し、合計4件のオフ会となりましたが、6月の頭にさらに1件オフ会へ参加することになりました。...
調整がうまくいっていないという話は、Nyansさんご本人から聞いていましたが、最初に聴かせていただいた音は、音像がハッキリせず、Diamondツィーターの高い音が埋もれていて、802D3のポテンシャルを引き出し切れているとは言えない状況でした。
ウェルフロートの伝道師ことHarubaruさんが同席されていて、802D3の足元に使われているTADブランドのウェルフロートボードZZ013-WNのメカを、最新のフルコンメカに交換する作業をする予定になっており、私もお手伝いしつつその様子を見せていただきましたので、その詳細について、振り返ってみたいと思います。
表裏一体のウェルフロート
下の写真は従来のメカの写真です。
そもそもウェルフロートボードの仕組みは、2枚の板の中に隠れている金具のギミックが巧妙な仕掛けになっているので難しく見えますが、ボードの四隅をカンチレバーに取り付けたワイヤーで吊り下げて、その上にスピーカーを載せるという原理的には非常にシンプルな構造です。動きに遊びを作ることで360度の揺れに対応しているわけですね。このギミックをもっとシンプルにしたものを先日見たばかりです。そうCENYA邸ですね。
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