ピュアオーディオとAV環境のハイブリッドシステム
本題からそれた話から始まり、本題のシステムの視聴へと入っていきました。
私にはとても購入できそうもないハイエンドな機器が並んでいました。特にピュア側のシステムはすごかった…。公開されている情報などから私が把握できただけでもざっと以下の機器がありました。
スピーカー類
- フロントスピーカー:B&W 803 Diamond
- センタースピーカー:B&W HTM2 Diamond
- サラウンド&サラウンドバックスピーカー:YAMAHA NS-90
- サブウーファー:YAMAHA YST-SW800
アンプ類
- プリアンプ兼ネットワークオーディオプレーヤー:LINN KLIMAX DSM/2
- モノラルパワーアンプ:LINN KLIMAX SOLO/d× 2
- AVプリアンプ:DENON AVP-A1HD
- 6chパワーアンプ:ACCUPHASE PX-650
映像系機器
- 4Kプロジェクタ:SONY VPL-VW1100ES
- 4K対応ユニバーサルプレーヤー:OPPO UDP-205
ネットワークトランスポート他
- NAS:DELA N1ZH
- NAS:QNAP HS-251+ ※指摘を受けて「+」を追加
- 日本テレガートナー M12 GOLD SWITCH
Nyansさんも元々はシアター環境から始まり、徐々に2chへとシフトして行ったようで、スピーカーと駆動するアンプは共有していますが、LINN KLIMAX DSM/2というプリアンプにモノラルパワーアンプLINN KLIMAX SOLO/d 2台を使ったピュアオーディオ環境と、AVプリアンプ DENON AVP-A1HDと6chパワーアンプ ACCUPHASE PX-650を使ったシアター環境が2つのシステムが融合したハイブリッドシステムになっています。
独特なのはどちらもLINN DSMによってコントロールされている点でしょうか。ピュアオーディオ側はLINN KLIMAX DSM/2、AVアンプは上流にRENEW DSMが、その間をバランスケーブルで接続して共有していたのではないかと思います。
一度聞いてみたいと思っていた、M12 Gold Switchが使われていたり、NASのアースの取り方も、専用でとられていたり、ノイズフィルタが接続されていたり、ネットワークオーディオにも力を入れているのがよくわかります。
もう100万円クラスの機器がゴロゴロしている印象ですが、私のシステムのようなホームシアターのついでにオーディオをやっているようなものと比較すると、ピュアとAVを両立するとものすごい投資が必要だなぁと実感しますね。私のお財布ではとても実現できないシステムです。
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