悩まされる不具合
アクセサリをお借りしたり、購入したりして試聴する際には、配線や設置環境の変更などが必要になることも多く、ラックの裏に入って作業をするわけですが、6月からハイレゾ・マスター・レコーダー TEAC SD-500HRを借りてテストを重ねていると、ちょっとしたことで他のケーブルに触れてしまうことがあります。
ハイレゾ・マスターレコーダーTEAC SD-500HRのレンタル
ノイズの測定 私がネットワークオーディオの話の中でいろいろノイズの話を書いていたと思いますが、実際にどのくらいノイズがあって、どの対策によってどの程度ノイズ量を削減できているのか、計測する方法がありませんでした。 そんな中、ある手法を教えて...
一般的な取り回しの良い柔らかいケーブルなら、少し触れたくらいで影響が出るようなことはほとんどありませんが、私が好んで使っている単線の電源ケーブルAcoustic Revive POWER REFERENCE-TripleCは、その構造上ケーブルの形に癖がつけやすく、一度形を変えると元に戻らずに形が保持される傾向があります。
作りたい形に固定できるのは長所でありますが、一方でちょっとした変化に対して柔軟性がないという短所でもあるわけです。
硬いケーブルの弱点
電源ケーブルが硬いと、何が起こるかというと、他のケーブルを触る時に体の一部がその電源ケーブルに触れたときに、電源ケーブルの形が変わらないので、機器側のインレットから電源ケーブルが外れてしまうことがあります。
電源を入れていない機器の電源ケーブルが抜けても大した問題ではありませんし、仮に電源が入っていたとしても、ほとんどの機器は電源ケーブルを接続しなおして、再度電源を入れれば復旧しますから、トラブルになることは少ないですが、この機器はそうは行きません。
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