我が家ではネットワークオーディオやシアタールーム用に専用ネットワークを構築するためにYAMAHA RTX1200を追加して使っています。
静的ルーティング設定が使えないと専用ネットワーク(192.168.2.0/24と192.168.3.0/24)との相互通信ができなくなってしまいますのでこれでは使えません。
仕様を確認していれば
仕様を確認すると、IPv6には対応していますが、アンテナ数やストリーム数はWX3000HPの方が劣っていて、WG2600HP3の上位機種ではないんですよね。※WG2600HP3の上位機種はWX6000HPです。
WG2600HP3 | WX3000HP | |
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無線LAN仕様 | 1733Mbps(5GHz) +800Mbps(2.4GHz) |
2402Mbps(5GHz) +574Mbps(2.4GHz) |
有線LAN仕様 | 1000Mbps×4 | |
IPv6 IPoE・IPv4 over IPv6 | 〇 | 〇 |
IPv6 High Speed | 〇 | 〇 |
Wi-Fi 6 | - | 〇 |
アンテナ数/ストリーム数 | 4×4/4ストリーム | 2×2/2ストリーム |
静的ルーティング | 〇 | - |
ネットワークエンジニアをしていたこともあって、ルータでルーティングを設定できないなんてなんて考えてもいませんでした。ルータには静的ルーティング機能はあって当たり前という職業病的思い込みに加え、焦って仕様を確認せずに購入した私がバカでしたね。
コメント
初期不良でしたか。それは大変でしたね。
最近はルーターの設定はしない人が多くなっています。実際通常であれば3分電源を入れて待つだけで接続設定は終わってしまいます。
後はパスワード設定とそれぞれの端末にSSIDなどを入力するだけになっています。
難しい設定は普通の人はやりたくないというのが現実です。
今後ですが、ますますフルオート化が進み、設定自体が出来なくなっていくと考えられます。
時代の流れなので致し方ないと思っています。
特殊な機材は使えなくなっていく可能性が大きくなるべく早く機材の見直しをした方がいいかもしれません。
うつみくんさん胡淵とありがとうございます。
初期不良には困りましたが、幸い迅速に交換いただけたので良かったです。
ブロードバンドルータは複雑な知識を持たない人でも設定できるようになっていますし、インターネット接続の設定もIPv6では不要に、WPSなど無線LAN設定も自動化していく流れがあるので、機能がシンプル化していくのは自然な流れですね。