Be Cool!
最近オフ会でよくお会いするNyansさんから中村製作所 NSIT-200Qを譲り受け、オーディオルームに取り込んでみましたが、音のセパレーションのよさやS/N比の高さというメリットの一方で、女性ボーカルのサ行の音や、エレキギターの音が暴れていてシャカシャカして聞こえてしまうデメリットもあり、うまく暴れ馬を乗りこなしたいと思っているところです。
トランスを内蔵している機器というと、やはり発熱は気になる部分です。オーディオルームに使用している部屋は屋根裏ということもあり、特に夏場はエアコンを止めていると通常の部屋より暑くなります。
利便性を失いたくない
普段使っているプリメインアンプDENON PMA-SX1はリモコンで電源を入れることができるようスタンバイ状態にしてありますし、ネットワークオーディオプレーヤーLUMIN X1は普段電源ユニットは電源を入れたまま、iPadのLUMIN APP経由でスタンバイ状態にしてあります。DELAに至ってはリモコン操作ができないため電源を入れっぱなしです。
NSIT-200Qは使わない間は電源を落とすという運用になると、これらの機器も全てラックまで行って電源を落としてから、NSIT-200Qの電源を落とし、使うときはNSIT-200Q、PMA-SX1、X1の電源を全てラックの前まで行って電源を上げるという作業がわずらわしく感じます。
オーディオ機器で音楽を聴くに当たって、音楽を聴くまでの面倒な儀式というのは、ハードルを高くしてしまい、ハードルが高ければ高いほど音楽を聴く時間は減っていく傾向にありますので、極力音楽を聴くまでのハードルを下げておく必要があります。
私がシアタールームを作って以来信条としているのは、映像が綺麗、音が良い、そして利便性が高いというのが3本柱となっていますので、利便性は犠牲にしたくありませんし、NSIT-200Qに関してもできれば電源を入れたまま運用したいと思っています。
しかし大型のトランスを搭載したNSIT-200Qは電源を入れたままで大丈夫なんでしょうか?そこで思い出したのがワットモニターでした。
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