新製品となるSA-12 OSEを比較対象として選択しました。見た目はほとんど変わりありませんが、トレイの右上にOriginal SEとありますね。
プリメインアンプにはMarantz PM-12 OSEを使っていました。
そしてスピーカーはBowers & Wilkins 702S2となっていました。
当然私はSA-12の方を購入するつもりで聴きにきていますから、値崩れしつつあったSA-12のコストパフォーマンスに対して、新製品として定価で5万円ほど高くしてまで発売したOriginal SEを購入したいと思わせるだけの説得力があるのか、というのが聴きどころでした。
定価で見れば文句なしにOSEだが値崩れするとSA-12は魅力的
スピーカーが乱立する環境での試聴でしたが、それでも違いははっきり感じられますね。無音時の静寂感がやや高く、音の粒立ちが良くて、高音は透明感があって、低音は締まって質が良く、使い古された陳腐な言葉ですがヴェールを1枚はぎとったかのような見通しの良さが感じられ、鮮度は高いです。
SA-12に比べて税別で5万円価格を上げたSA-12OSEですが、5万円アップでこの差ならSA-12を併売する意味はないでしょう。ただ、これでSA-12が型落ちとなって値崩れをして定価の半額になるというなら、それはそれでお買い得ですからSA-12OSE発売後にSA-12がよく売れたというのも頷けます。
私もSA-12がもう少し値崩れしたら買おうかなと思ったくらいでしたが、ネットワークオーディオ主体でSACDプレーヤーとしての使用頻度も少ないのでSA-14S1というもう1つ型落ちの品を導入することにしています。普段SACDを主体的に聞いていたらSA-12 OSEに傾いていたかな。
さて届いていたMarantz SA-14S1を設置しようかな。
Her-
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