プロジェクタの値引きの代わりに
当時定価は980,000円+消費税でしたが、800,000円弱でおまけにAudioQuest HDMI-3(1.0m:¥39900円)というケーブルをつけてもらった記憶があります。
今はそのケーブルはDENON DVD-A1XVAとAV8802Aを接続するケーブルとして使われています。
VP-15S1は画質的には満足しつつも、1つ非常に頭を悩ませた問題がありました。
ランプのランニングコストが痛い
この頃のプロジェクタのランプ寿命は2,000~4,000時間位が一般的でしたが、このVP-15S1の標準ランプは2,000時間しか持たない上に、VP–15S1の交換用ランプであるLU-12VPS3はランプの価格は52,500円と15,000~30,000円が一般的なランプの中では高価な方でした。
ランプの寿命が近づくと画面が暗くなるわけですが、数年後にはMarantzがプロジェクタ事業から撤退し、VP-15S1は最後の機種となり、ランプも数年で供給が止まってしまいました。
MPLAMPSというサードパーティ製のランプを使わざるを得ない理不尽な状態になり、何度か購入しています。純正品がなくなるとサードパーティ製も高値になるので困ったものです。
これからしばらくホームシアター向けの質のよいDLP方式のプロジェクタは、市場から姿を消してしまいましたね。
そんな高価なランプをいくつ消費したかというと…。
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