ノイズ計測
根元の壁コンセントはコンセントカバーを交換したことで、Greenwave Dirty Electricity Filterを直接取り付けることができ、ノイズを低減と同時に不要な電源ケーブルと電源タップを取り除くことができましたので、実際にPower Plant PremierにGreenwave Broadband EMI Meterを接続してノイズの値を計測してみましょう。
まずはPower Plant Premierの電源OFFと電源ONの状態についてですが、いずれも大きな変化はなく113~115mv程度の値を示しています。
今度は、壁コンセントに接続されたDirty Electricity Filterを取り外した状態と比較してみましょう。Dirty Electricity Filterを装着した状態で112mvを示していた値が、取り外すと158mvと大きく増加しました。
Dirty Electricity Filterが30%程度削減していることになります。インバータノイズなどがあると1000mvをはるかに超える数値を計測するので、158mvという数値も十分低い値ではあります。しかし推奨値は2桁ということになっていますのでそれには及びません。
ノイズの値は集約前とさほど大きな差はありませんが、シアタールームのデジタル機器が接続されているシアタールームのサブ壁コンセントは、部屋の調光器付き電灯と電源を共有しているので、メインコンセントに比べるとその影響は大きくなっています。
ではこの部屋の電灯を消すとどうなるか計測してみます。
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