ノイズの簡易計測
LED電球の比較をしている最中に、ノイズ計測用にPS Audio Noise Harvesterを2つ購入したのを思い出しました。
そこでLED電球を装着しているときのノイズの様子をNoise Harvesterを使って簡易的に調べてみることにしました。LED電球を最大の明るさで点灯した状態で、電源を共有している部屋の壁コンセントにNoise Harvesterを接続してみると、定期的な点滅を「チカチカチカ…」と繰り返しています。
電気を消すと点滅が止まることから、調光器にLED電球を使った場合一定のノイズを発していることがわかります。
白熱電球は?
では、白熱電球だけにした場合、Noise Harvesterはどんな反応をするのでしょうか。白熱電球だけに戻してNoise Harvesterを接続してみると、やはりノイズは出ているようで、「チカチカ、チカ…」とやや不定期に点滅しているのがわかりました。
おそらく周波数の違いやノイズの頻度などが異なるとは思いますが、どうやら白熱電球であっても調光器を使う場合はノイズ自体が出ないわけではないようです。
LED電球へ切り替えざるを得ない
白熱電球の寿命は一般的に1500hくらいに設定されていますが、LDA5L-G/D4BKに関しては寿命は40000hに設定されていて、実際どこまで持つかは使い方次第なところもありますが、実に25倍以上の寿命です。
以前は白熱電球の価格は圧倒的に安く、国内一流メーカーのものでもLED電球の1/10以下で購入できました。しかし寿命は1/25にもかかわらず現在は価格はほとんど変わりません。いずれはもっと白熱電球の価格は上がり、LED電球の価格は下がるでしょう。今はまだ音質のために…と白熱電球を選ぶことができますが、いずれLED電球に変えないわけにはいかなくなるでしょう。
簡易計測ではありますが、調光器を使う場合は白熱電球を使ってもノイズが出ていることは今回の計測でわかりました。白熱電球の在庫がある間は今の状態を続けますが、白熱電球が切れ、ストックがなくなった場合はLED電球へ切り替えていくことになるでしょうね。後2つくらい追加購入しておきましょうか。
Her-
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