実際の光を比較
実際に取り付けて、従来の白熱電球と明るさの比較をしてみることにしました。左が60W球のLW100V54WLの白熱電球、右が40W球のLDA5L-G/D4BKのLED電球の広配光タイプです。
60W球から40W球になって、暗くなるかと思いましたが、明るさに関してはあまり変わらないという印象です。では調光機能を使って一番暗い状態にしてみましょう。
まるで右側から光が差しているかのようですが、LED電球の方が少し明るく暗くなりきっておらず、電球色といっても白い光の成分が多いのがわかります。
調光機能への追随性能
シアタールームで使っているODELICの調光器は、白熱電球なら大体25段階くらいまで調節が可能で、細やかに明るさを調節できます。
生活している中で、そこまで細かに調整することはなく、実際に使うのはON/OFF/シアター(最も暗い)の3段階位のものですが、実際、白熱電球とLED電球を2つを取り付けた状態で、少しずつ1段階ずつ暗くしてLED電球と白熱電球の追随性を比較してみました。
25段階くらいの調節の内、白熱電球は少しずつ暗くなっていくのがわかりましたが、LED電球は途中で変化がないように見えるときがあり、大体25段階中の20段階くらいまでLED電球は追随していました。わずかな電力の変化に対応できないときがあるようです。
他のサイトのレビューなどでは調光機能がうまく機能せず、アイリスオーヤマ製の調光器の購入を促されるという話もありましたが、アイリスオーヤマ LDA5L-G/D4BKとODELICの調光器との相性は比較的良いようです。
これだけ追随してくれれば、部屋の調光機能として事実上困ることはありませんし、シアタールームのムードを演出するのにも十分ですが、音質的な側面は少し気になる部分が残ります。そこで最近入手したある道具を思い出しました。
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