この中ではR1 Beliliumが最も高価ですし有力な候補でしたが、1つメリットがデメリットとなる問題がありまして、コンセントの食いつきがよすぎて、ケーブルの抜き差しにかなり力が要るので、結構差し替え作業などはやりづらいのと、電源ケーブルのブレードのメッキがはがれてしまう問題がありますので、ケーブルを借りて試聴するときに都合が悪いので今回は使うのをやめました。
残る2つの壁コンセントから選ぶことになりましたが、電磁波に強いthe J1 Project J1C15UL+JPC2-15の壁コンセントとカバーの組み合わせを使ってみることにします。
J1 Project J1C15UL+JPC2-15
the J1 Project J1C15UL+JPC2-15は、以前はネットワークオーディオ用の電源として使い始め、使っているうちに、JPC2-15はFURUTECH 102-DJ1C15ULはR1 Beliliumと組み合わせて使っていて、最終的には前者は4K/HDRテレビの電源として、後者はレコーダーやゲーム機などを接続する電源タップを接続するコンセントとして使われていましたが、2017年末の電源工事で取り外されたまま保管されていたものです。
これを東側の単独壁コンセントと交換し、西側に接続していた電源タップに接続している電源ケーブルを東側のthe J1 Project J1C15UL+JPC2-15の壁コンセントに変更して視聴してみました。
一聴して大人しい印象で、解像度やS/N比は向上したと思いますが、あまり音が広がらず、交換前のほうが迫力があったかもしれません。以前、上位のロジウムメッキがついたTHE J-1 PROJECT JPCK2-15RをOYAIDE R1 Beliliumと比較した際に、R1 Beliliumは躍動的で少し派手目な印象だったのに対し、JPCK2-15Rは大人し目で、デッドな印象を受けたことがありますが、JPCK2-15Rよりも更におとなしい印象を受けます。
the J1 Projectは優れた制震効果を持つハイポリマーと電磁波対策としてMFCシートが装着されているのが特徴ですが、今回は制震効果が強く出すぎたのかもしれません。電磁波などの影響が出やすい、デジタル機器のほうが向いているかもしれない。ネットワークオーディオ向けのネットワーク周辺機器などの振動対策や電磁波対策には有効に働くかもしれませんね。
今回の私が狙っている音の傾向とは違ったので、別のものに交換してみようかなと思っています。残る選択肢は1つしかありませんけどね。
Her-
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