総括
購入したものはネットワークオーディオ向けの機材が多いのが特徴といえるでしょうか。ネットワークオーディオはオーディオ機器メーカーやオーディオアクセサリメーカーが参入しづらい領域で、LINNがネットワークオーディオプレーヤーを投入してから、数多くのメーカーが参入してきている分野です。
今では当たり前になってしまいましたが、老舗のオーディオアクサセリメーカーには技術に対する知見が不足していて手が出せない部分に、DELAやfidataはBUFFALOやIODATAといったパソコン周辺機器メーカーが、新しくブランドを投入してきているいまだ発展途上の領域といえます。
スイッチングハブはEngligh Electric 8Switchなど、ようやくオーディオアクセサリメーカーが本腰を入れた製品を発表してきて選択肢が増えてきましたが、光メディアコンバータ機能を搭載したオーディオアクセサリはいまだに数が少ないのが実情です。
ネットワークオーディオ向けの機器を販売しているメーカーの製品を見ても、未だに何の変哲もないACアダプタを付属品としてつけてきたり、パソコン周辺機器臭さが抜けていないものばかりで、パソコン周辺機器メーカーとオーディオアクセサリメーカーとの間にはまだ思想の隔たりがあるのを感じさせます。
その中でも電源部を充実させてきたDELA S10はオーディオ製品っぽくなってきたかなと感じられる製品として挙げられますね。
今回S100を購入したポイントとしても挙げていますが、100Mbps専用ポート、LEDランプの消灯機能などの理にかなった機能を搭載していること、そしてボディの剛性と質感がいいのは重要なポイントです。
光メディアコンバータに関していえば、SONORE opticalModuleなどが最近出てきていますが、SFPモジュールや光ファイバーケーブルなどはオーディオ向けといえるものがなく、未だ汎用品から選別するしかありません。
困ったことにSFPモジュール一つで音がガラッと変わるので困ってしまいますが、その中でPanasonicのSFPモジュールPN54023Kと偶然出会えたのはラッキーでしたし、S100との相乗効果は素晴らしいでしすね。
ネットワークオーディオ周辺機器は、テレガードナーが製品を投入して一躍有名になったように飛躍的に音が良くなる製品が投入される余地の大きい領域なので、今後も楽しみです。
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