本領発揮にはアースが必要
前回のアースの接続確認テストの際にディファレンシャルノイズとコモンモードノイズの内、iPurifier ACのアース接続されていないとコモンモードノイズの除去が出来ないということが、メーカーのHP(Q&A)で確認できていますので、アースが接続できる空きコンセントを探して接続することにします。
壁コンセント(副)から、ゲーム機やレコーダーなどを収容している電源タップへ伸びている電源ケーブルは、いずれもアースが切れているので、ここにiPurifier ACを使っても性能を発揮し切れません。本領を発揮させるには壁コンセントに直接接続するしかないようですが、壁コンセントには空き端子がありません。
そこで、普段4K/HDRテレビ SONY BRAVIA KJ-75Z9Dに使っている録画用USBHDDを取り外してiPurifier ACを試してみることにします。
試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- テレビ:SONY BRAVIA KJ-75Z9D
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- リアスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- サブウーファー:DALI Helicon S600
- トップミドルスピーカー:SpeakerCraft Profile AIM5 Three(Pair)
- ゲーム機:SONY Playstation4 Pro
一度録画用のUSBHDDを取り外した状態で、試聴ソフトを確認してからiPurifier ACを接続して再度試聴を行ないます。
コメント