仮計測
試しに3-Prongの一般的な家庭向け壁コンセントを使って、Dirty Electricity Filterがどのくらい効果があるのか計測してみます。特に何も接続せず素の電源の状態を確認すると大体355mv前後でした。
Dirty Electricity Filterのアウトレットに接続して計測してみると、180mv前後になります。
Dirty Electricity Filterを入れる前の元のノイズの数値が高くないので、あまり差は大きくありませんが、確かにノイズ除去はされているようです。ちなみに後日記事にしますが他のノイズフィルタではこういった数値の変化はほとんどありません。
並列型ノイズフィルタとしても使える
別の方法も試してみましょう。355mv前後を示していた壁コンセントの空きコンセントにDirty Electricity Filterを接続してみると、同じように170mv台までノイズが低減されます。
一見、直列接続型のノイズフィルタのように見えますが、並列型ノイズフィルタとして使用でき、その効果は直列でも並列でもほとんど差がないのがわかります。これなら用途は大きく広がりますね。
直列でしか使えない場合、オーディオ機器などの電源ケーブルを直接接続しないとノイズ低減効果の恩恵を受けられませんし、せっかくのオーディオグレード壁コンセントが無意味になってしまいますが、並列で使えるのなら、既存のオーディオ電源環境に変更を加えることなく、他の壁コンセントの空きコンセントなどに接続することで恩恵を受けることができます。
Dirty Electricity Filterに一定の効果があることはわかりましたが、いろいろな場所を計測していくと数値上ではもっとすごいノイズ除去能力を発揮することもわかってきました。
他のノイズフィルタなどとの比較など、計測結果はまた後日公開します。
Pro’s Kit Receptacle Testerのレビューもどうぞ。
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