クレイドルフラット部の構造
まずはNCF Boosterシリーズのかなめとなるクレイドルフラット部の構造です。
1. NCF(マルチマテリアルハイブリッド構造)オーディオグレードABS樹脂(ボトム)とNCF調合ナイロン樹脂(カバー)(静電効果)
2. ダンピングマット
3. 振動伝達軸 (中央の柱)
4. 振動抑制壁(制振壁) …共振を避ける構造
5. 半密閉型の空気室 … 振動に対して内部の空気圧が抵抗となります。
特長
特長と仕様は以下の通りです。
マルチマテリアルハイブリッド構造
コンポーネントや壁コンセントに接続されたコネクターやケーブルの振動を効果的に吸収し、それぞれのパフォーマンスを飛躍的に向上させます。
静電気対策として特殊素材「NCF」を調合。強力な制振効果に加え、静電効果が高まりました。これにより、ノイズの発生を抑え、静寂感が高まり、音の濁りがなくなることにより、埋もれていた音源本来の魅力を引き出します。音の色付けはせず、もともとの音源、機材の能力を引き出します。
ベースユニットはSPCC(スチール – プレート – 冷間圧延 – コイル)材を特殊パウダーコーティング(フォグブラック)仕上げで、より安定した振動減衰構造になっております。
新たな設計により、クレイドルを以前のモデルよりはるかに低く設定ことができ、HDMIやUSBなど、また、低い位置に配置された電源プラグなどをサポートすることができ、仕様用途が大幅に広がりました。
仕様
- 高さ:基本設定- 23.8mm 延長設定- 81.4 mm
- ベースユニット外部寸法 : 89.8 x 66.0mm
- 外部寸法: W46 x L106 x H23.8mm.
- 重量(ネット) :基本設定130.5g/延長設定177.5g
※クレイドルフラット部を一番低い位置にしたときの地面からの高さは22mm
薄っぺらな見た目より安定した土台
実際に届いたものを見てみると、非常にコンパクトな梱包になっていますね。
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