BUFFALO LTR2-TX-MFC2R
少し古いですが、BUFFALO LTR2-TX-MFC2Rという10/100BASE-TX、100BASE-FX対応の光メディアコンバータの場合はどうでしょうか?
適合ケーブル~BUFFALO LTR2-TX-MFC2R~
BUFFALO LTR2-TX-MFC2Rの場合は、掲載ページの仕様を見てみると以下のように記述されています。
- カテゴリ3以上UTPケーブル(10BASE-T)
- カテゴリ5以上UTPケーブル(100BASE-TX)
- 50/125μm、62.5/125μmマルチモード光ケーブル(100BASE-FX)
カテゴリー3なんてなかなか見る機会もありませんが、つまりSTP(Shielded Twisted Pair)には対応していません。しかし誤解を招きやすい記述にこんなものがあります。
「STP(Spanning Tree Protocol)を用いた冗長ネットワーク構築時にすばやいネットワーク回復をサポートします。」
これは同じSTPという頭文字をとってはいますが全く別のもので、ネットワークの冗長機能(故障が発生した際の迂回路を作る機能)に使われるネットワーク機器の機能ですので誤解はなされませんように。
スイッチングハブ
次はスイッチングハブを見てみましょう。
BUFFALO BS-GS2016/A
オーディオ用として販売されているBUFFALO BS-GS2016/Aはどうでしょうか?
適合ケーブル~BUFFALO BS-GS2016/A~
BS-GS2016/Aのページには明確に記載されていませんが、取扱説明書には詳しく書いてありました。
- カテゴリー3以上 2対UTP/STPケーブル(10BASE-T)
- カテゴリー5以上 2対UTP/STPケーブル(100BASE-TX)
- カテゴリー5e以上 4対UTP/STPケーブル(1000BASE-T)
元が業務用ということもあって、筐体から3極電源ケーブルを通じてアースに接続すると推定されます。
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