コンセントの設置
200Vコンセントの取り付け
ここからコンセントを接続していきますが、100Vの結線の仕方などは前々回のシアタールームのコンセントと基本的には同じです。今回は200Vの壁コンセントには100Vと同じFURUTECH GTX-D NCF(R)を採用していますが、その取り付け方は以下のような形になります。
赤相と黒相のケーブルを均等の距離に力加減になるように、それぞれ100Vの場合のプラスとマイナスに接続して固定し、2本の線をツイストします。さらに純銅圧着端子で圧着したアース線をアース端子に接続しています。
東側コンセント
東側のコンセントとして設置したのは以下の3種類の組み合わせとなります。本当はもう少し各コンセントを近づけたかったんですが、壁の強度が弱くなると音にもよくないので、このくらいの距離感になりました。
200V壁コンセント(左下)
- FURUTECH GTX-D NCF(R) ※Acoustic Revive Custom
- FURUTECH GTX Wall Plate
- FURUTECH 106-D NCF
100V壁コンセント(右下)
- FURUTECH GTX-D NCF(R) ※Acoustic Revive Custom
- Acoustic Revive CB-1DB
- FURUTECH 105.1 NCF
100V壁コンセント(右上)
- FURUTECH GTX-D NCF(R) ※Acoustic Revive Custom
- Acoustic Revive CB-1DB
- FURUTECH 105-D NCF
出水電器 島元社長は現行の製品だと、この200V壁コンセントに使った組み合わせが今一番いいと思うと仰ってましたね。個人的には金属ベースのコンセントカバーはあまり好きではないので、106-D NCFよりは105-D NCFや105.1 NCFの方が好みです。
コメント
初めまして、管理者様。
出水電気さんの工事は流石ですね。
拙宅には工事予定はありませんが、CT-1.5を注文中です。
私も仕事で電気工事に携わりますが、こうした小さなことの積み重ねが
ハイエンドのオーディオ音響には大切であることを学ばせて頂いて、
管理者様と島元さんに感謝します。
私のできる範囲で、ツイストと圧着端子の銅化とネジチタン化を進めて
みます!
ありがとうございました
栗崎真紀さん、コメントありがとうございます。
私もコンセントの取り付けを島元社長が実演してくださったのを見て、その結果出てきた音から、小さなこだわりの積み重ねがこうやって音に出てくるんだなぁと実感しました。
少しでも島元社長のこだわりがオーディオを愛する皆様にお伝えできたらいいなと思います。