Playstation4 Proで試聴
次にPlaystation4 Proで試聴してみます。
試聴ソフト
試聴に使うソフトは、私が日常的にプレイしているファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターです。
感想
冒頭のプロモーションビデオを試聴すると、低音が多く収録されているシーンから始まりますが、音圧が高くて思わず少しのけぞりました。NCFプラグを使い始めた頃から感じている太鼓の音のドンという力強い低音と、そのあとに広がる包むような余韻が、音場に安定感をもたらし、これから大きな物語が始まる期待感を高めてくれます。
水の流れているさざめき、滝が落ちる轟音、風が吹き抜ける風切り音などは、マルチチャンネルスピーカーの外へと音場が拡がり、頭上に轟く雷鳴は高いところから背後へと落ちてくる高低感が感じられ、部屋という制限を越えて音場が展開していくフィールドが広大な印象を感じることが出来ます。
映像については、テレビの電源を供給するコンセントの影響もありますが、画面がより明るく、発色が鮮やかで、従来より赤が際立ち、火花や金属のキラメキがとてもまばゆく、まばゆい夕日と海の水面に反射するキラキラとした輝きが、実際の夕日の風景を見たときの映像をフラッシュバックさせます。
荒野を空から見渡したときの精細感、視点の移動によって動く遠くの山や大地の立体感、山肌が生々しく感じる見通しのよさが素晴らしいです。
玉突きで交換したコンセントの影響もあり、テレビ単体で放送波を確認してみても、映像にも明るさやメリハリ感の向上が感じられ、エッジのたった解像度の高い映像にハッとさせられます。
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