単線電源ケーブル
先日購入したAudioQuest NRG-X3(0.9m)ですが、せっかくなのでDENON DVD-A1XVAを使って、標準ケーブルとの比較を行い電源ケーブルの傾向をレビューして見ました。
電源ケーブルを変更(1)AudioQuest NRG-X3を再購入、DVD-A1XVAでレビュー
奪還したはいいものの… 今年に入って、これまで大切に使ってきたBlu-ray対応ユニバーサルプレーヤーDENON DVD-A1UDを購入したいという方が現れて売却することになりました。 その後釜として、以前使用していたDENON DVD-A...
hermitage-netaudio.com
2017.03.20
AudioQuest NRG-X3は電源ケーブルとしては、透明感が出るほか、高音側に改善傾向が見られる特徴を持っているケーブルかなという印象を持ちましたが、このケーブルではDVD-A1XVAの力は引き出せていないと感じるので、本命の単線電源ケーブルに交換してみます。
AudioQuest NRG-5
次に試す電源ケーブルは、日本未発売、米国仕様の電源ケーブルで、導体に鏡面仕上げをした単線銅線(Perfect-Surface Copper+)を使ったAudioQuest NRG-5という電源ケーブルです。コタツ調のデザインはいただけませんが、フェライトコアと思われるものが2つついています。
現在日本国内ではPSE法の制限で、既製品では単線電源ケーブルを購入することができませんが、2007年頃に伝手を頼って購入したものです。当時は最上位にラインナップされていたと思いますが、今はさらに上のラインナップもあります。
1本の価格はチョット記憶がはっきりしませんが、1.8m(6ft)を1本,0.9m(3ft)を4本に加えて、メガネ型のAudioQuest NRG-1.5(0.9m)を2本をまとめて購入して20万円以上かかったと思います。大体1本4～5万円くらいでしょうかね。
もう10年近く使っていることになりますが、このケーブルを交換したいと思ったことはありません。おそらくケーブルの破損などの理由がなければ、主要機器のケーブルはAudioQuest NRG-5を使い続けると思います。
コメント