開梱
箱はいつものAudioQuestの箱という感じでもう目新しくも何ともありません。
ケーブル自体はラバー製の外皮で包まれていて、とても柔らかく取り回しのようケーブルです。海外で販売されているのは外皮が異なるようです。
AudioQuestのケーブルを私が重宝しているのは、AudioQuestのケーブルが単線を使っているからで、特に電源ケーブルやアナログケーブルは単線を好んで使っていますが、このAudioQuest NRG-X3は単線ではなくより線です。
単線のケーブルはノイズ耐性も強く、機器が密集しがちなAV環境では心強いケーブルです。また、ケーブルを曲げるとその形に固定することができるので狭い空間にケーブルを這わせるには形を固定することができるのは利点です。
試聴環境
試聴する環境は以下のシステム構成となります。
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- ユニバーサルプレーヤー:DENON DVD-A1XVA
DVD-A1XVAとMarantz AV8802Aの間は、以前Panasonic DMP-UB900の音声用ケーブルとして使っていたHDMIケーブルAUDIOQUEST HDMI-3(1.0m)を使っています。
DMP-UB900の音質改善にHDMIケーブルを変更
DMP-UB900の音質への不満 以前、Panasonic DMP-UB900のレビューをした際に、音質がやや腰高で物足りないという感想を書きました。 SOUNDMAGIC STB-1を使って改善を試みましたが、逆効果になってしまいしばらく...
DVD-A1XVAの電源ケーブルを付属品からAudioQuest NRG-X3に変更する前後を比較試聴し、AudioQuest NRG-X3の音質の傾向を確認します。
現在の環境ではSACDを再生することができないので、試聴するのはDVD-Audioディスクです。
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