スターウォーズ エピソード3冒頭の戦闘機2機が戦艦の間をすり抜けながら飛んでいくシーン、Blu-rayのアップコンバートの映像ですが、主人公が宇宙空間を飛行機で飛びながら、大型の戦艦と飛び交うビームやミサイルの間をすり抜けながら飛んでいきます。
予想を超えた音の変化
聞いてすぐに、音に厚みがあって爆発音などが重厚になっているのがわかります。重低音はそれほど強化されているわけではないんですが、中高域の情報量がかなり増えていて、この音によって厚みが増したように聞こえ、全体として2~3db音量が上がったような印象です。
スターウォーズのような戦闘機の飛び交う映画は音がダイナミックに動くので、エンターテイメント性の高い映画は楽しいですね。重低音はさほど変わらないので、ライトセーバーを振り回す音はそれほど以前と変わりないのですが、メカニカルな「カシャ」っと動く音や、「ビリビリ」っとした電気的な音などは明らかに良く聞こえるようになっていますし、トランペットなどの金管楽器の音には艶を感じます。
静かなシーンではSN比の向上も感じられるのですが、とにかく音の情報量が多く、音の密度が上がったせいか、常に音に囲まれている感覚があり、シーンによっては音の見通しが悪くなったように感じられることもあります。
音声に特化したHDMIケーブルは伊達ではありませんね。今までHDMIケーブルをいろいろ試してきた中でも、このSONY DLC-9150ESの情報量の多さは群を抜いています。もう新品では手に入らないでしょうが、18Gbps対応のHDMIケーブルでもこういう音声にこだわったケーブル出てくるといいなぁ。
全てがそうというわけではないんですが、ハイスピードに対応すればするほど、HDMIケーブルは音がクリアにはなるけど、温かみがなっていく印象を持っているのは私だけでしょうか…?とりあえずDMP-UB900の音声の改善はこれ以上やることが思いつきません、ひと段落ですね。
このHDMIケーブルに施されてる工夫はLANケーブルに応用できないだろうか…?
Her-
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