当時のシステム概要
お借りしたのはわずか2か月にも満たない期間でしたが、私としてはこれが初のAVアンプということもあり、以下のような構成で遊んでいたと思います。
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- リアスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- サブウーファー:DALI Helicon S600
- AVアンプ:DENON AVC-3808
- ユニバーサルプレーヤー:DENON DVD-A1XVA
- Blu-rayレコーダー:Panasonic DIGA DMR-BW200
- プロジェクタ:MITSUBISHI LVP-HC3100
- スクリーン:KIKUCHI Stylist SUP-80HDAM/B
- マルチプレーヤー:SONY Playstation3
プロジェクタMITSUBISHI LVP-HC3100はフルHD未対応でしたが、当時はまだPMA-SA11があったのでフロントスピーカーはAVC-3808とPMA-SA11をパワーダイレクト、つまりPMA-SA11をパワーアンプとして駆動させる接続をAudioQuest Jaguar(RCA)で行っていました。
この使い方こそがシアター環境を構築する布石として購入した、PMA-SA11の想定した姿でした。
アナログ接続に関して、スピーカーケーブルはフロントはAudioQuest KE4(2m)、リアは、AudioQuest Type4が届くまでの暫定ケーブルとしてDENON AK-1000を配線していたと思います。
デジタル接続は、DVD-A1XVAをWireWorld SSH5-2(1m)、DMR-BW200をAudioQuest HDMI-3、Playstation3をSAEC HDMI-HDMI(1m)でAVC-3808と接続し、プロジェクタLVP-HC3100まではMonsterCable HDMI-HDMI(10m)だったと思います。
シアター環境を一気に構築したので、こうしたケーブルの多くもまとめて導入した劇的な期間でした。300人の諭吉さんを握り締めてショップに行ったときの緊張感と、それをレジに置いて店員さんが数え終わったときの喪失感は今でもよく覚えています。
いい予行演習と比較
始めてサラウンド環境になったことで、レコーダー経由の映画視聴もサラウンドで聴くことができるようになって臨場感が増し、当時は主力だったSACD再生もマルチチャンネルで再生ができるようになったので、いろいろ初めての体験を楽しんでいたと思います。
このクラスのAVアンプを使った経験があったことで、その後に遅れて導入されたAVP-A1HD/POA-A1HDの初期設定にも手こずることなくスムーズに導入ができました。
AVC3808とAVP-A1HD/POA-A1HDの比較にもなり、その圧倒的な物量を備えた音には感動することができたのです。予行演習としては最適な機会となりました。こういうことを純粋に楽しんでいたあの頃が懐かしいですね。
Her-
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