当時の状況を振り返ると…
当時、上位機種でプレーヤーとなるDENON DVD-3800BDも同時に発表されましたが、DVD-3800BDのみ2008年1月から、2008年3月に発売が延期され、当然私自身が最初に購入したDENON DVD-A1XVAの後継機にあたる、A1を冠したプレーヤー(DENON DVD-A1UD)が出てくることも予測できる状況でした。
A1が登場するのがわかっている状況で、出てきたトランスポートだったので、Blu-rayレコーダーPanasonic DIGA DMR-BW200でWOWOWで放送されている映画を録画しまくっていて、A1登場を待ちきれなかった私は飛びつくように2007年12月に購入したことを覚えています。
当初はWOWOWなどのデジタル放送波に使われる音声コーデックAACのマルチチャンネル(5.1ch)がステレオ再生されてしまう状態で、レコーダーにできて高級機であるトランスポートにできないなんてありえないと、メーカーの窓口に問い合わせをしたこともありました。
その後ファームウェアのアップデートによって対応し、無時録画した映画を視聴できるようになりました。当時はオンラインアップデートなどなかったので、CDをカスタマーエンジニアの方が持ってきてくださってアップデートしていただいた覚えがあります。
DVD-A1UDの登場とともに
その後、オーディオ機器メーカー各社が販売するラインナップにはトランスポートは現れずプレーヤーしかなくなり、DENONからもフラグシップモデルDVD-A1UDが登場しました。
これによって、私は2009年5月にDVD-A1UDを購入して乗り換えることになり、DVD-2500BTもしばらくしばらく手元に残していましたが、2010年9月に手放しました。
このコンセプトをもっと追求した、とがったモデルがあってもよかったと思いますが、国内のオーディオ機器メーカーはBlu-rayプレーヤーを最後にユニバーサルプレーヤーの開発をほとんどやめてしまい、Pioneer UDP-LX500が発表されるまで絶滅状態でしたね。
今後4K UrtraHD Blu-rayディスク再生に対応したこういうモデルが発表されることはなさそうですし、国内オーディオ機器メーカーが最先端を追わなくなってしまったのが残念でなりません。
Her-
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