USBケーブル(N2A用)※対象外
さらにUSBケーブルを2本送っていただきましたが、こちらはDELA N2A用だそうで、私の機種はN1Aをベースにしているので今回は使いません。今回は間違って送っていただいたそうです。
一応中身だけ確認しておきますが、USB-AタイプオスとUSB-Bタイプオスの10cmほどのケーブルでした。
試作品と言うことで作りが甘いと仰ってましたが、全然問題なさそうです。個人的には良く知っているPC-TripleC導体のケーブルが欲しいなぁと思っていたんですが、まずはこちらの試作品で感触を確かめてみて欲しいとのことでした。これらはオヤイデ電気の精密導体102 SSCでできているそうです。
精密導体102SSC
102SSCとは何か?一言で答えるなら「高精度に鏡面加工したOFC(無酸素銅)」ということになると思います。以下のオヤイデ電気のHPから特徴を引用します。
精密導体"102 SSC"
精密導体 “102 SSC” 特長
- 高度な製造管理を行った結果、導電率は 102.3 %IACS( 伸銅終了時)
- 不純物の混入を極力避けるために、JIS C1011 に準拠した銅の中でもリサイクル銅を一切含まないバージン銅のみを使用
- 素線の表面平滑性を高めるため、天然ダイヤモンドダイスを採用
- ピーリング加工を施すことで伸銅に付着した不純物を 100%除去
- 世界初、高密度異径導体 3E 撚り構造を採用(特許取得済み)
- 2度にわたるアニーリング加工で、素線の機械的な応力歪を排除
- 標準誤差許容値 ±8μm をはるかに凌ぐ ±1μm という加工精度の下、作り上げられた素線
- 製造管理数値、メンテナンス、出荷日数など徹底した製品管理
導体が良質な導電体であるとする根拠は、バージン銅を使うことによる不純物の少なさ、天然ダイヤモンドダイスによる表面の平滑性に、アニーリングによる応力ひずみの除去などが挙げられますが、通常の導体との差異を語るのであれば、最も重要となっているのは、高精度に鏡面加工することで表皮効果を高めようという狙いでしょうか。
PC-TripleCの電源ケーブルをこの1年でよく使用するようになり、導電性が高さが音にどう現れるのかは実感として知っているつもりですが、102 SSCがどんな変化をもたらすのかは、とても楽しみですね。
たかが内部配線、されど内部配線です。リセットしたDELAで試してみることにしましょう。
DELA改造(8)内部配線の試作SATA電源ケーブル聞き比べ
DELAテスト再開 長らく体調不良のままテストが止まっていたDELAモニター評価機の改造ですが、「かえでとけーぶる」さんからお借りしたままになっていた、SATAドライブ用の電源ケーブルのテストを再開することにしました。 交換するのは写真上部...
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