まずは電池の切れたケーブルから交換
それぞれのDBSユニットの電池がまだ生きているのか確認し、推定される製造年を古い順に並べて比較してみると以下のような傾向になりました。
AudioQuest DBSユニットの電池の寿命と交換の検討
AudioQuestのDBSユニットの電池の寿命 最近死蔵品の処分を進める中で、所有しているケーブルについても整理をしています。 その中にAudioQuestのケーブルがありまして、DBSユニットの電池の状態をチェックするためにボタンを押し...
AudioQuest DBSユニットの電池持続期間の見極め
DBSのバッテリはどのくらい持つのか? 先日、AudioQuestのケーブルでDBSユニットの電池が切れているものが発見されました。 バッテリがすべて同じ仕様のものが使われているとすれば、製造された日からの経過年数でおおよその傾向は分かるは...
ケーブル名 | 製造年(推定) | 電池残量 |
Jaguar(XLR 1.5mペア) DBS 24V | 2003年9月以降 | Empty |
Hawk Eye 0.5m DBS 36V | 2005~6年頃 | Empty |
Jaguar(XLR 1.0mペア) DBS 36V | 2006年頃? | 片側のみOK |
SUB-3 DBS 36V | 2006年頃 | OK |
Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V | 2007~8年頃? | OK |
Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V | 2007~8年頃? | OK |
Sky2(XLR 0.5mペア) DBS 72V | 2010年9月 | OK |
Meteor(2mペア) DBS 72V | 2010~11年頃 | OK |
電池はおよそ10年ほどで残量がなくなり、交換時期を迎えるようです。
使用しているケーブルを優先的に交換
これらのケーブルに搭載されているDBSユニットの電池を全て交換すると64本必要になりますが、まずは使っているケーブルから優先的に交換していくことにしました。
特にHawk Eye 0.5m DBS 36Vはネットワークオーディオ用にMarantz AV8802AとMarantz NA-11S1を接続するのに使っているので、ぜひDBSを回復させて本領を発揮させてやりたい…。
そこでまず届いたバッテリのテストもかねてHawk Eyeの電池を交換して、DBSのOFF/ONの差を聴き比べてみることにします。
届いたバッテリ
購入した電池はこの電池です。全部で60個購入しました。
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