2011年の被害
2011年の東日本大震災の被害はかなり大きくて、棚に保存していたブルーレイメディアが散乱し、棚の上からオーディオ用のNAS(Buffalo LS-CH1.5TL)が落下、ブルーレイメディアの塊がレコーダの上に落ちてアンテナ端子が折れ曲がり、同じくスピーカーターミナルの上に堕ちたことでバナナプラグがぽっきりと折れてしまいました。
この時は横揺れが大きくてすべてのスピーカーがぐらぐらと横揺れして、インシュレータから外れて倒れるというパターンでしたが、床には今もインシュレータの刺さった跡が残っていますし、横揺れしたスピーカーがキャビネットにぶつかったことで、スピーカーの側面には激しくえぐれた跡が残っています。
ウェルフロートボード導入は地震対策
当時まだスピーカーを購入して5年弱でしたが、愛用しているスピーカーに傷がついたのがショックで、地震対策の必要性を強く感じたため、いろいろ検討した結果免震構造を持つウェルフロートボードAIRBOW WFB-1515-4を4つ導入しています。
ウェルフロートボードの音への影響にはデメリットもあり、何度か取り外すことを検討しつつも、大切なスピーカーを守るためにはやはり手放せず、2021年10月7日の地震では載っていたスピーカーには一切の被害はありませんでした。
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