風量ごとに計測
USB扇風機の電源をONにして風量を最低の「1」に設定した際の電力は5.11V/0.20A程度でした。動作中は常に電流値が上下し、±0.1A程度は変化します。
USB扇風機のスイッチを押して風量を「2」に設定してみると、5.07V/0.38Aとなりました。大体0.3A~0.4A程度で上下しながら動作しているようです。
USB扇風機の風量を「3」に変更するとさらに電流値が上がり、5.06V/0.44Aとなりました。こちらも0.35A~0.5A程度の間で上下しながら動作しています。
さらにスイッチを押してUSB扇風機の風量を「MAX」にしてみるとUSB規格の0.5Aを超えて、5.03V/0.55Aとなりました。多少上下しますが、0.5Aを超えたところで上下していました。
この実験中の積算値をみてみると2.748W/0.081Wh/0.015Ahとなっています。この積算値機能を使えば、バッテリの実際の給電量と、バッテリのDC-DCコンバータなどの変換効率などが大体分かると思います。
QC3.0モード
試しにQC3.0モードをQuick Charge3.0対応を謳っている充電用ACアダプタcheero Quick Charge 3.0 USB Chargerを使ってテストしてみます。
QC2.0モードではQC2.0/3.0/MTK-PE TriggerはQuick Charge2.0対応デバイスとして振舞うことができ、ボタンを2連押しすることで、5V→9V→12Vと順番に切り替えることができますが、QC3.0モードではQC2.0/3.0/MTK-PE TriggerはQuick Charge3.0対応デバイスとして振舞い、5V~12Vの範囲で0.2V刻みで供給電圧を調整できるようになっています。
写真のように、5.28Vのような微妙な値もちゃんと出力されているのが分かります。
このテスター/トリガーを使って
今まだ光メディアコンバータ用のレビュー前のバッテリも含めて、相当数のモバイルバッテリを購入して、無駄にモバイルバッテリはそろっているので、光メディアコンバータのバッテリとしてだけでなく、これを使ってモバイルバッテリとしての性能評価をしてみようかと思っています。
まずは、先ほど少しだけ紹介したcheero Quick Charge 3.0 USB Chargerをが本当にQuick Charge3.0に準じた動作をしているのか検証してみたいと思います。
Her-
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