サイトリニューアルでAMPエラーを吐きまくり…「JavaScriptを縮小化する」機能のオフ

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先日、WordPressのテーマを3年以上使ってきたSimplicity2からCocoonへ移行し、サイトリニューアルを行い、最新のトレンドに対応したことによるサイトの高速化とSEO対策の改善を図りました。

表示高速化への課題 2016年6月を振り返ると、本ブログを開設した際、以下のような理由としてあげていました。某コミュニティの機能の不足ブログを作るスキルを身に着けたい AV機器以外の話題元々はPhile-webコミュニティという大手無...

しかし高速化はまだ効果が出ておらず、しばらく様子見をしていましたが、直後から頻繁にGoogle Search Consoleからエラーの通知が届くようになりました。これやマズい…。

AMPエラー

Cocoonへの変更に伴い、従来プラグインを使って実現していた高速化処理や追加機能をCocoonに搭載されたものに変更しましたが、次の日、2日後と徐々にエラーが増え続け、3日後には1000件を超えるAMP(Accelerated Mobile Pages)のエラーを検知したとGoogle Search Consoleから通知がありました。

1500記事程度しかないブログで1000件のエラーというのは。過去にも経験がありませんし、1件1件修正していくのは困難な状況でした。

こうしたエラーは追加導入しているプラグインや独自にテーマに加えたカスタマイズが、テーマが実行している機能との間で不具合を起こしていることが多いので、プラグインを1つ1つ外していくか、Cocoon側でオンになっている機能を一時的に止めるしかありません。

今回移行後には特にテーマであるCocoon本体には独自のカスタマイズは施していません。また、プラグインに関しても重複するものは、All in One SEO Packくらいで、余計なプラグインは停止しています。

エラーの内容と推定

エラーは以下のようなものでした。

タグ「style[amp-keyframes]」の親タグは「body」である必要があります。
「amp-animation」で必要なタグ「amp-animation extension .json script」がないか、正しくありません。
タグ「amp-animation」に、許可されていない子タグがあります。
タグ「amp-animation」の子タグの数が正しくありません。

内容を見渡してみると、共通して言えることは本来あるはずのタグが正しい状態で記述されていないということでしょうか。テーマやプラグインを普通に使っているだけでは起こらないことだと思いますが、テーマとプラグインの相互干渉によって本来の書式が崩れてしまっているのでしょう。