Dynabook UX53
候補としてはVAIOと近しい性能と重量、バッテリ駆動時間でしたが、TOSHIBA Dynabook UX53/Fがあります。
型番 | Dynabook UX53/F PUX53FLPNEA |
CPU | Intel Core i3-7130U(2.70GHz) |
メモリ | 4GB(4GB×1)/16GB(空きスロット×1) |
ストレージ | 128GB SSD(Serial ATA対応) |
液晶ディスプレイ | タッチパネル付き 13.3型ワイド(16:9) 1,920×1,080ドット |
インターフェース | マイク入力/ヘッドホン出力端子×1、USB3.0×1 、Thunderbolt 3(USB Type-C)コネクタ(電源コネクタ)×2) 、HDMI出力端子×1、SDカード スロット×1 |
ネットワーク | 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth Ver4.1準拠 |
駆動時間 | 約11.5時間 |
サイズ(W×D×H) | 約316.0(幅)×227.0(奥行)×15.9(高さ)mm |
重量 | 約1,060g |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
東芝に対する不安
CPUがVAIOよりも性能の高いものが使われていますが、その他スペックは似通っています。VAIOのように国内での組み立てなど、信用を高めるこだわりがあって、同価格帯と言うのであれば、そちらを選ぶでしょう。
最近の東芝の粉飾決算発覚からの話を見ていると企業の存続がとても不安な印象を受けるので、今回対象から外しました。これだけ大きく信用を失ってしまっては、半導体事業を売り払って一時しのぎをしても、メモリ事業を売却した本体はこれから存続できるのかすら怪しいですし不安になりますね。SHARPへ売却と言う話も出ていましたが、なおさら不安です。(…って書いていたところでSHARPによる買収する方針を固めたという報道がありました…。)
その他海外製
その他海外製のノートパソコンについては、薄型軽量を謡っていても1.1kgを超えるものが多く、仮に1kg以下のものがあってもバッテリ駆動時間を犠牲にしているのがほとんどで、両社の条件を満たすものは、見当たりませんでした。
海外の方というのは、日本人よりも体格がよく、日本人ほど軽量にはこだわりがないのでしょうね。アメリカを主戦場とするLenovo、HPなどはいずれも1.1~1.5kgのノートパソコンをモバイルと称していて、300g~500g程、軽量という認識に対する感覚の違いを感じます。
ASUSからZenBook S(UX391)が発表され、13.3型フルHD液晶搭載で、約1kgで13.5時間のバッテリ駆動時間を確保しているようですが、LG Gram同様キー配列が許容できないものでした。残念。
妥協すべきは価格だが
ここまで3回にわたって、「薄型軽量」、「タフな環境」、「ユーザビリティ」とテーマ別に候補となるノートパソコンを見てきましたが、全ての候補で最後の壁になっているのが価格です。
今回10万円と言う予算を設定していますが、候補の機種の現行ラインナップでCore i3相当のCPUとSSDを搭載した薄型軽量モデルは、いずれも12~15万円くらいはします。最も手が届きそうなのはLG gramですが、キーボードの仕様に個人的に懸念があり購入に踏み切れません。
予算を増額するか、はたまた型落ちやアウトレットセールなどで価格がターゲットレンジに落ちてくる瞬間を気長に待つかですが、CPUの妥協についても検討しておきたいと思います。最近学生向けの使えそうなモデルが出ていたので。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント