C-streamの特徴
まずはAndante LargoのHP(http://www.andante-largo.com/)から情報を引用して、その特徴を見てみましょう。
C-streamはCHORD Companyの重要な技術である電磁波対策に加え、24金メッキのオーバーモールディングプラグを採用しています。同社のLANケーブルのうち最もベーシックなモデルでありながら、価格を超越したポテンシャルを備えています。
特徴
- 線材には無酸素銅を採用することにより、酸化による音質劣化を大幅に遅らせています。2本1組で撚ったもの4セットで、8本を構成。
- 絶縁体には軟質ポリエチレンを採用。
- 同社の定番技術である電磁波対策は、2本1組の状態で金属製ラップホイルシールド、さらにそれらをまとめた8本の状態で再度 金属製ラップホイルシールドを施しています。
- プラグには電磁波対策と振動減衰効果を兼ねて、24金メッキプラグにオーバーモールディングを採用。
- 方向性の表示は同社の他製品と異なり、プラグに黒い点が表示された側が(ケーブルにおける)入力側です。ストリーミングで使用する際は、黒点の付いた側をルーターに接続します。
価格
- 0.75m:¥8,000(税別)
- 1.5m:¥9,000(税別)
- 3.0m:¥11,000(税別)
- 5.0m:¥13,000(税別)
- 10m:¥17,000(税別)
- 15m:¥25,000(税別)
- 20m:¥30,000(税別)
対応しているカテゴリーに関する記述が見当たらないので、はっきりとした構造まではわかりませんが、RJ-45コネクタは、シールドタイプに見えますし、2本1組の状態で金属製ラップホイルシールドの構造や、アレイテクノロジーを売りにしているCHORDのケーブルの構造から推測するにシールドタイプになっているのではないかと推測されます。
絶縁体には比較的比誘電率に優れた軟質ポリエチレンが使われています。一般的なLANケーブルに採用されることの多いPVCなどに比べるといい選択だと思います。
実物の確認
The Chord Company C-stream Ethernet LANの1.5mを購入して手元に1本届いたので、パッケージから見てみましょう。
パッケージは上下に突起が付いていて、ふたの中に差し込むような構造になっています。あまり日本では見ないタイプですね。(私が知らないだけ?)
中身を空けるとLANケーブルが1本が入っていて、パッケージのロゴの裏がカタログになっていました。
コメント
はじめまして。
DACのコード社とケーブルのコード社は全くに別会社です。
オーディオに投資されている割にはこの程度のことをご存知ないのは恥ずかしいですよ。
出てくる音も投資の割に大したことがないのでしょうね。
ご指摘ありがとうございます。おっしゃるとおり恥ずかしいですね。
私にも知らないことや勘違いはありますので、知識を修正できたことに感謝いたします。
ご指摘いただいた部分は削除いたしました。
出てくる音についてはご自由にご想像いただければと思いますが
メーカーについての知識は音とは直接関係ないと思います。