BRAVIA A1の注目は映像だけではない
BRAVIA A1シリーズの発表があって、有機ELテレビの高画質へ注目が集まりがちです。
SONY BRAVIA A1シリーズの気になるポイント「KJ-65A1/KJ-55A1」77V型も…
SONY 有機ELテレビ発表 SONYはついに日本国内でも、SONY初の4K有機ELパネルを搭載する「A1」シリーズを2017年6月10日より発売すると発表しました。価格はオープンとのことですが、65型の「KJ-65A1」は80万円前後、5...
実際有機ELテレビのハッとするような発色のよさや真っ黒の中に煌びやかに浮び上がる映像にはため息が漏れても仕方ないんですが…。
SONY 有機ELテレビ BRAVIA A1の高画質機能について~Z9Dと比較~
BRAVIA A1とZ9Dの相違 先日、SONYから有機ELテレビが発表された件を記事に書きました。 フラグシップ機としてZ9Dシリーズがラインナップに残り、北米では発売されているX940Eシリーズの発表はありませんでした。私はてっきりZ9...
しかし、今回のA1シリーズは映像だけが注目ポイントではありません。このテレビをパッと見て、テレビにあるべき何かが見当たらない、いや見えているけど見当たらないものがあることに気づくでしょうか?
そう、スピーカーを探しても見つからないんですよ。
今回発表されたA1シリーズは構造がかなり特殊で、スピーカーが見あたりませんが、実は見えているんです。A1シリーズの音とそれ以外の機能で注目のポイントを公式HPの情報を眺めつつ見てましょう。
画面本体を振動させて映像全体から広がる音を実現する
映像と音の一体感を高めるために、画面本体を振動させて音を出す構造を実現した「アコースティックサーフェス」を採用。本体背面左右にあるアクチュエーターと背面のスタンドにあるサブウーファーが、映像に合わせて画面を振動させ、被写体の位置に合わせた音をつくりだします。
この仕組みで高音質を実現するために、長年、音作りを追求してきたソニーならではの技術が結集されています。2008年6月に発売した、有機ガラス管を振動させ360度に音を響かせる「サウンティーナ(NSA-PF1)」で培った技術や、音の再現性を高める平面スピーカーの開発ノウハウが活かされています。
入力音源をCD以上の高音質にアップスケーリング
CD以上(48kHz/24bit)にアップスケーリング(2chのみ)する「DSEE」。圧縮音源で失われがちな高音域と、消え際の微小な音を再現。広がりのある自然な音質を実現します。
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