2022/1/20不定期更新に変更します

SONY 有機ELテレビ BRAVIA A1の高音質機能とそれ以外の機能について

8K/4K/HDR&DolbyAtmos

映像の世界と一体になったような臨場感サラウンド

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映画館で使われているマルチサラウンドスピーカーシステムの音場をテレビのスピーカーだけでバーチャルに再現する技術「S-Force フロントサラウンド」。5.1ch入力信号をそのままダイレクトで5.1ch出力が可能なため横から後ろへと音が移動する立体的な音場を体感できます。

高音質~注目のポイント~

注目はなんと言っても、画面全体が振動してスピーカーとなる「アコースティックサーフェス」でしょう。この技術は有機ガラス管を振動させることによってスピーカーにするという「サウンティーナ(NSA-PF1)」の技術が生かされているわけですが、画面と音の相対的な位置は映像に没入する上で結構重要なものです。

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画面と音のポジショニングは画面が大きくなるほど、相対的にずれが大きくなるので違和感を感じやすくなります。例えばホームシアターのスクリーンで左右に置いたスピーカーから出る音が定位する位置と、しゃべっている人の位置がずれていたり、左右に通り過ぎる音の移動に違和感が出たりすると、せっかくのサラウンドが視聴の邪魔になってしまいます。

特にスピーカーが大きくなると設置上の制限なども出てきて、例えば我が家のシアタールームでは、テレビの裏に機器を収容したラックがあり、作業をするためにテレビとスピーカーの間が開いています。

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この状態で音が左右に大きく動くと、画面の幅よりスピーカーの振り幅の1.5倍くらい大きいので、ここで音のイメージが画面上のキャラクターやモノの位置とずれてしまいます。(ずれを感じていて改善しようと悩んでいるところです。)

音に敏感な人が映画やゲームに没入するには極力この音と映像のずれをなくしてあげる必要があるわけですが、画面そのものから音が出るなら、そのずれは発生しないということになります。これは映像との一体感を考える上では結構大切なことなんです。

今回のBRAVIA A1シリーズが搭載している「アコースティックサーフェス」は、映像と音が自然と一体化する理想的な形になっています。

オーディオ的な観点でみると、振動は映像や音にはあまりよくないといわれますが、画面全体が振動することで、映像面への影響はないのかな?という心配はありますね。

そして音以外にも注目のポイントがあります。

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