コストをかける意味
今回レンタルサーバをよりスペックの高いものへ移行することで、レンタルサーバー代は倍以上に増えることになりますし、大体年に30万円前後の出費を続けながらブログを継続していることになります。雑費を詳細に計算するともう少し増えるでしょう。
ブログの運営なんて、大してお金がかかっていないように見えるかもしれませんし、どの費用も更新の質を下げれば節約することができる費用なので、無駄な出費といえば無駄な出費です。例えば…。
- 無料ブログを使えば、レンタルサーバー+ドメイン費用も不要
- 毎日更新しなければ、モバイルパソコンも通信費も不要
- アクセサリなどを借りたりしなければ、送料も不要
- 展示会などに行かなければ、交通費や飲食代も不要
- 情報収集や勉強をやめれば、書籍代も不要
ただ自分の使っているアクセサリの記事を不定期に垂れ流すだけなら、上記のような費用をかける必要もなく無料ブログでも良いですが、自分の好きなレイアウトに変更することは不可能ですし、記事を作成する上で制限がある場合もあるでしょう。
全てやめてしまえば、私は年間30万円の出費の多くをしないで済みますが、逆に閲覧してもらえる人は大きく減ってしまうでしょうし、閲覧者が少なければ私はブログの更新をやめて、情報発信することはなくなるでしょう。
モチベーションを維持するためには、定期的な更新による読者の獲得が必要ですし、それを維持するためには、検索エンジンの評価を高く維持し、多くの人に閲覧してもらえるように工夫するためにコストをかけて運営しなくてはいけません。私も始めた当初これだけのコストがかかるとは思っていませんでした。
オーディオの試聴はいつの間にかお金がでていく
余談ですが、今回のコストにはもちろん含めていないもので、オーディオアクセサリやソフトなどがあります。これらは試聴をすると購入したくなると言う副作用もあり、ブログを始める前に比べて支出は大きく増えていく傾向にあります。
ブログを始めてからお金は溜まるどころか出て行く一方です。
常に赤字という実態
2017年のデータを振り返ると延べ20.9万人の方に訪問いただき、73.4万PV閲覧いただきました。そして2018年2月に通算で100万PVに到達しています。一定期間でブログのアクセス数がこれだけ増えたという事実があり、そこにそれなりの需要があることを示しており、これは上記のコストをかけたことによるものでしょう。
しかし、年間30万円という出費をただそのまま垂れ流していては、私もブログを継続するのに支障が出てきます。プロのライターや評論家なら投稿した記事に応じて原稿料が出るでしょうが、私の場合何百万字書こうが、いくつ記事を更新しようが当然ゼロ円です。
そのため上記のような費用を捻出し、極力ゼロに近づけていくために広告を掲載してまかなっていますが、まかないきれていません。腕のいいアフィリエイターならもっとうまくコストを回収して利益を出すことも出来るのでしょうが、なかなかうまくはいきません。
私が赤字を出さずに健全な状態でブログを更新し続けるには、もっとアクセス数を伸ばす必要がありますし、自分の力だけでは難しいと言わざるを得ません。ブログを続けていく上でのジレンマが常にある状態です。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント