シアタールームにパソコンはいれたくない
今回のキャプチャーユニットの導入目的は、まずキャプチャー環境の実情と使い方のノウハウを理解することにあります。とりあえず使うに当たって考慮しておきたい条件は以下のようなものがあります。
シアタールームへの不可侵
現時点でキャプチャーユニットを常時接続することは考えていません。高画質、高音質で遊ぶためには余計な接続は減らしたいですし、機器のノイズを考えるとキャプチャーユニットを常時接続することはマイナスになるので、必要なときに使うことが出来れば良いという程度です。また同様の理由でシアタールームにパソコンは入れたくありません。
追加投資は最低限に
実は家族がUSB接続タイプを使っているので、それを借りることも考えましたが、私の普段使っているパソコンは小型のパソコンで性能、特にグラフィック周辺が貧弱ですが、キャプチャーユニットを快適に使うには新たにパソコンの購入が必要になる可能性があります。現時点でパソコンを改めて購入したりすることはしたくありません。(本格的にハマったら購入すればいい…。)
技術的、時間的ハードルを下げて始めたい
以前動画編集で遊んでいたとはいえ、もう若い頃のような知識欲や体力、根気などがなく、これに割く時間的な制約もあるので、最初のハードルは下げておきたいという事情もあります。まずは簡単に始められることが重要です。
まずはゲーム動画の録画のノウハウと、それをシェアするYoutubeなどの使い方を理解するためにテストできれば良いので、以上の条件から、最も手軽なアプライアンスタイプを試してみることにしました。
家族から勧められたのはAverMediaというメーカーのゲームレコーダーだったのでHDMI入力で録画が可能な機種として、2つの機種を選定しました。
機器の選定
単体録画できる機種の中で、HDMI入力に対応した、AverMedia製の価格が低いものとなると、新品で15000~16000円前後で販売している以下の2機種となりました。
AverMedia AVT-C875
AverMedia AVT-C875の特徴は以下のとおりです。※はPCモードのみ
- PCモード(USB接続タイプ)とアプライアンスタイプ(単体録画)の両方に対応
- HDMI・AV IN入出力端子搭載(HDMIパススルー対応)
- ACアダプター不要、USB給電で利用可能
- 本体中央にあるSTARTボタンを押すだけで簡単に録画可能
- 専用ソフト「RECentral」で豊富なカスタマイズ録画機能が利用可能※
- 取り逃した動画の1時間前までさかのぼり再生・録画すること可能※
- サードパーティ製のソフトにも対応
- 配信ソフト「XSplit Broadcaster」公式対応
- Mac OS Xに対応
- ハードウェアエンコーダ搭載
- iPhone/iPad/iPod touchのゲームアプリの録画に対応
- 1080pの高画質録画対応
私にとって必要かどうかも分からないほど機能が豊富ですね。単体で録画する場合ストレージはSDメモリーカードを使うことになるので、容量はあまり大きくありません。
コメント