試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- テレビ:SONY BRAVIA KJ-75Z9D
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- リアスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- サブウーファー:DALI Helicon S600
- トップミドルスピーカー:SpeakerCraft Profile AIM5 Three(Pair)
- ゲーム機:SONY Playstation4 Pro
Playstation4 Proで試聴
今回にマルチチャンネルのテストということで、自分で視点を操作して変更することができるPlaystation4 Proで試聴してみます。
毎日プレイするゲームが音の変化を最も感じやすいので、こういった微妙な差異を聞き分けるにはうってつけです。
試聴ソフト
試聴に使うソフトは、私が日常的にプレイしているファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターです。
展開される空間の広さが整う
オープニングムービーを見てみると、多くの音はフロントから出ていますが、まず高音部に涼しげな雰囲気が加味されること、低音部が膨張感や量感が減り、アタック感が増すといった変化が感じられ、例えば、雷が頭上後方に轟く音は、従来のゴロゴロドッカーンという感じが、ゴロゴロパキッドカーンという言葉にするのは難しいですが、少し乾いた印象の雷になりました。好みの問題ですが、雷が走るときの空気を切り裂いたときの亀裂感が感じられて面白いですね。
ゲーム内で視点を変更しながら周囲の音の変化を観察してみると、場を支配する低音の雰囲気が変わるので、低音の中で消え入ってしまっていた繊細な気配がかもし出されて、特に後方の空気の圧に変化があり、空間展開が広く感じられます。これは交換してみて始めてわかりますが、いびつだった空間を描いている円が整えられたような感触が得られました。
サラウンドチャンネルのケーブル変更ということもあり、劇的な変化は望んでいませんでしたが、その変化は想定していたよりは大きかったなという印象です。少なくとも変更した後の方が一体感という意味では良いと思います。
高価で貴重なケーブルを譲っていただきありがとうございました。
Her-
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