中古なので使用感はありますが、ユニットに特別傷んだところは見当たりません。
裏にはバスレフポートやターミナルがあり、壁掛けを前提とした金具が取り付けられています。いずれも状態は良さそうです。
設置
とりあえずS-20をM-CR611に接続して音出しをしてみましょう。
スピーカーケーブルは前回に引き続き、DENON AK-1000というケーブルです。
試聴曲
試聴した曲はDavid Garrett – 愛と狂気のヴァイオリニスト(初回限定盤)をリッピングした音源を中心に、ハイレゾ音源などいろいろ聞いてみました。
色気はあるが…
サイズの割には低音が出ていますし、バイオリンの切れや艶などは感じられますが、なぜか音楽の名での音と音のつながりが悪いというか、何かこうプツプツ切れるような音が断続的に聞こえてきてスムーズに音楽が流れていかない感じがあります。基音の部分は音として聞こえてきますが、倍音が広がらず余韻が残らないので、すごく音がタイトな感じで、筐体に制振材盛り盛りにしたようなデッドな印象を受けます。
家族が望んでいる弦楽器の色気は感じられるのはいいんですが、音のつながりが悪い、が広がらないのがやはり気になるようです。少し前に聴いたTANNOY FUSION1(MERCURY F1)のようなもう少しおおらかに筐体を響かせてやれたら、すごくいい音になりそうな気配はあるんですがね。
ちょっとタイトな音作りになっているのが気になりますが、前回のButler Audio VCSP-8BKよりは明らかにいいので、何とか鳴らしてやりたいという気持ちにはなりますね。残念なことに底面に大きな傷があったのに後で気づいてガッカリでした。(痛っ
Her-
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