光メディアコンバータのバッテリ駆動
やっとBRAVIAのトラブルについて妥結したので、実験する時間ができました。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、2月初旬に入手した光メディアコンバータ サンワサプライ LAN-EC202Cのバッテリ駆動を試すために、手軽な金額で入手できるテック 薄型・軽量モバイルバッテリー TMB-4Kを試してみました。
実際バッテリ駆動した方が、SN比の高さや透明感は向上するのが確認できましたが、TMB-4Kは私が希望する電源の供給と充電の動作をしてくれませんでした。
バッテリに求める動作&条件
私が理想としてるバッテリの動作は、充電用と放電用のケーブルを接続したまま、バッテリの動作はスイッチのON/OFFで充電と放電を切り替えてくれるもので、これは充電を忘れて聴きたいときに聴く事が出来ないと言う状況にならないようにするためです。
この条件に合致するバッテリを探すとなると、物理的な条件として以下のようなものが必要になります。
- 充電と給電を切り替えるスイッチが存在すること
- 充電ポートと給電ポートが独立して存在すること
以上の2つがないと、バッテリを使用した後充電させ、使用時にはケーブルをつないだまま光メディアコンバータに給電することができません。
またTMB-4Kは電池の容量が4000mAhと少ないので、今回の光メディアコンバータのDC5V/2.5Aで使ったところ3時間ほどで切れてしまいました。オーディオ用として使うにはやや容量が不足しているようです。DCコンバータの性能にも依存しますが、私の利用状況だと最低6000mAh、あまり多すぎると余計な放電が必要になるので8000mAh程度が理想です。
市販されているモバイルバッテリはスマートフォンに合わせてDC5V/2.1AやDC5V/2.4A対応のものが多いので、DC5V/2.5Aに対応したものは数が多くなく、その内たくさん出てくるのではないかとは思いますが、現時点では選択肢が限られています。
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