接続変更
PA-3からVSM-982へとMC220LのACアダプタを交換してみます。
特にうなりや鳴きのようなものは聞こえません。
試聴システム
試聴システムは以下のとおりとなりました。
- スピーカー:Sonus faber Chameleon T
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 -Black model-
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
試聴曲
試聴した曲はDavid Garrett – 愛と狂気のヴァイオリニスト(初回限定盤)をリッピングした音源を中心に、ハイレゾ音源などいろいろ聞いてみました。
好みの差はあれどどちら魅力的
PA-3のドドーンとした富士山型の裾野の広い低音に対して、VSM-982の低音は、芯のある低音がドンっと迫ってくる印象で、PA-3のときは密度が高く、やや音像が大きな印象でしたが、VSM-982は、音像がやや締まりS/N比や解像度感の高さが印象的です。
iPowerを使っていたときより、明らかに音が柔らかく、PA-3よりも解像度感が高く音が立っています。女性の声の微弱な震えやバイオリンの伸びる高音などに繊細さがあります。サ行はこちらの方が少し鋭く、空気感が澄んでいるので音の残りがよいのもPA-3とは異なります。
力強さ、特に低音の迫力はPA-3に分があり、太く濃いですが、VSM-982はS/N比の高い澄んだ印象があり、空間の音の粒が細かい繊細さがあります。音の芯がしっかりして基音の音像がクッキリしつつ、倍音や余韻が柔らかく音残りのよい柔らかい音が好みですが、我が家の環境ではVSM-982の方が相性がよさそうですね。
入手性の面から考えると、VSM-982は新品在庫も潤沢ですし、不良でも交換してもらえる保証もあります。
PA-3がオークションなどで格安で手に入るなら自己責任で試してみるのもいいかもしれません。古いので断線などのトラブルはあるでしょうけどね。
もう一工夫してみたいけど、それは後日として、はぁ…これでやっとノイズ感から解放されて安心して音楽を聴くことができる…。まだPA-5Bが残っていますが、これは光メディアコンバータ向けではありません。
Her-
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