RCA-1.0R TripleC-FMの接続について
RCA-1.0R TripleC-FMはCOX-1.0TripleC-FMと同様に一般的なRCAケーブルとは違い接続を強固にするギミックが存在します。RCA端子部分がコレクトチャック機構になっていて、端子カバーがネジ式に回転して締める仕組みになっており、接続するとき外すときは一度カバーのネジを緩めてやらないとプラグに入りません。両端とも同じ構造になっていてとても強固に固定できるので、一度固定すると無理やり引っ張ってもなかなか外れません。
コレクトチャック機構は取り付けるとき、取り外すときに注意が必要で、ネジを緩めすぎるとコネクタカバーが脱落するので、緩めすぎると作業中にポロっと外れてどこかへ転がって行ってしまいます。
私もこれを実際にやってしまって、コネクタカバーが入り組んだラックの下に入り込んでしまい、試聴用のケーブルだというのに危うく無くしかけました。ラックの下を懐中電灯で照らしながら右往左往して、見つけるのに5分くらいかかりました…。
またRCAケーブルもXLRケーブルも導体の共振を抑えるために、導体が楕円構造(1.4mm×1.8mm)になっていているのが特徴です。
膨らむ期待
以前XLRケーブルAUDIOQUEST JaguarとデジタルケーブルAudioQuest HAWK EYE、Optilink-3の間で比較をした際、比較するとJaguarはグレードが低いケーブルですが、良く検討していた記憶が残っています。
もし良いケーブルであればXLRケーブルの方、つまりDACとしてはAVプリアンプMarantz AV8802Aで再生するより、NA-11S1をDACとして使う方がよさそうだなと感じていたので、古くてもいいケーブルの出物があれば調達しようと思っていたくらいなので、今回もアナログ接続が本命です。
試聴曲
試聴曲はいつものとおり、以下のような曲を聴いてきます。
image ※FLAC 44.1kHz/16bit
Boyz II Men – Evolution ※FLAC 44.1kHz/16bit
Diana Krall – When I Look in Your Eyes ※FLAC 96kHz/24bit
コメント